上半期ベストトラック2018
あけましておめでとうございます。
今年の大晦日はSASUKEと紅白で過ごしました。紅白、意外にも見ごたえがありましたね。
SuchmosのW杯曲がステージングもあいまって予想以上にカッコよく、我らがYOSHIKIとSUGIZOの年季の入ったナルシズムにも痺れました。
ユーミンやMISIAも良かったなあ。
そんな中ですが、2018年のやり残しを。
忘備録としてのベストトラックですが、まずは色々あって未アップだった上期分から振り返りも兼ねて。
Dirty Talk(MUSIC VIDEO Full ver.)/ w-inds. - YouTube
New Jack Swingリバイバルという時流に乗った1曲。なのですが同時に葉山拓亮が手掛けていたデビュー当初をも彷彿とさせるものだから、軽快なトラックとは裏腹に走馬灯が見えるような楽曲となっています。
14.鈴木愛理『Perfect Timing』
Do me a favor(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)
- アーティスト: 鈴木愛理
- 出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
- 発売日: 2018/06/06
- メディア: CD
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鈴木愛理 - perfect timing - YouTube
今井了介プロデュースということで00年代国産R&B大好きマン歓喜の1曲。
あんな童顔でこんなセクシーな歌声も出せるのですねという驚きも。
13.小室哲哉『Guardian feat.Beverly』
TETSUYA KOMURO ARCHIVES "K"(CD4枚組)
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2018/06/27
- メディア: CD
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TETSUYA KOMURO feat.Beverly / 「Guardian」(スマートフォン向けゲーム『ガーディアンズ』主題歌) - YouTube
2018年の音楽界を代表するニュースの一つがTK引退。
色々な解釈ができる内容でしたが、心底心が折れましたと言わんばかりのあの会見は直視できないものがありましたね。
実際曲のクオリティーも復活時から比べても出来の波が激しく、限界なのは事実なのでしょう。
そんな中最後の力を振り絞って(?)書き上げた渾身の1曲。
オーケストレーションを率いたシアトリカルなバラードで、ハイトーンのメロディーを歌いあげるBeverlyの声が美しい。
映画やアニメの劇中音楽も多少手がけてはいましたが、ポップスではなくそっちの方向で大成した別の未来もあったのかなとも思わせられます。
12.BiSH『NON TiE-UP』
- アーティスト: BiSH,beat mints boyz,SCRAMBLES
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2018/07/24
- メディア: CD
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BiSH / NON TiE-UP[OFFICIAL VIDEO] - YouTube
全裸MVに始まりWACKの手法ってあまり好きではないのですが、ブレイクしたタイミングでゲリラ的にこういう曲を放り込んくるのは素直に面白いなあと思いました。
スタジアムロック的な楽曲にひどい歌詞。がなるような歌声もカッコいいです。
11.STUTS×SIKK-O×鈴木真海子
https://www.amazon.co.jp/Summer-Situation/dp/B076VZ1QPG
STUTS×SIKK-O×鈴木真海子 - Summer Situation (Official Music Video) - YouTube
星野源にまでフックアップされ益々評価上昇中なSTUTSですが、アルバムにも入らずひっそりと配信リリースされたこの曲をピックアップ(正確には2017年12月末リリースですが)。
ソウル・シティーポップをベースとするいつもの洒脱なトラックに、クールで気怠い真海子さんの歌・ラップが実に似合う。真海子さん最高すぎる。
10.BTS『FAKE LOVE』
BTS (방탄소년단) 'FAKE LOVE' Official MV - YouTube
色々あったことも含めて今年を代表する1曲では。
世界を制した王者の風格とその裏の刹那を思わさせる、哀愁のメロディーが最高。
西洋由来のサウンドに線の細いアジア人ならではの旨みを乗せてオリジナルを生み出した、という意味ではかつてのV系に通じるものもあります。
9.・・・・・・・・・『1998』
シューゲ+ギタポ志向の、よくわからないアイドルによる1stアルバムより。
青春のきらめきと共に疾走する系アイドルソングに轟音ギターでノスタルジーを振りかけています。
Plastic Tree『グライダー』なんかを思い出しました。
8.Awich『What You Want (feat. IO)』
https://www.amazon.co.jp/What-You-Want-feat-Explicit/dp/B07F73V2J3
Awich - What You Want feat. IO (Prod. Ke Yano$ & Chaki Zulu) - YouTube
あり余るエロス。スモーキーなトラックに男女のセクシーなフロウが浮遊します。
適度に英単語を織り交ぜたIOのフロウは、見方を変えればルー大芝的なのですが、そんなdisを跳ね返す存在感かと。
7.Charlie Puth『BOY』
Charlie Puth - BOY [Official Audio] - YouTube
透明感のあるシンセが印象的なトラックと、甘くて爽やかなヴォーカルの組み合わせが絶妙なホワイトファンク。
間奏のエレピも心地よいです。
6.Kylie Minogue『Stop me from Falling』
Kylie Minogue - Stop Me From Falling (Official Video) - YouTube
Aviciiの逝去というトピックもあった年ですが、そんな中ダンスミュージックの歌姫がカントリーEDMに着手。
生楽器の温かい音色も印象的で、ほっこり踊れるダンスチューンです。
カイリーは代表曲ぐらいしか知りませんでしたが、これを機にアルバムを集め始めてしまいました。
5.NOCTURNAL BLOODLUST『WHITEOUT』
NOCTURNAL BLOODLUST - WHITEOUT (MV FULL) - YouTube
デスコア要素はそのままに。広がりのあるメロディーにギタリストCazuqiの趣味である轟音ギターを重ねた新境地。
序盤で聞こえるホーンも意外と相性ばっちりです。
これは今後すごいアルバムが生まれるに違いない…と思ったんだけどなあ。
4.SALU『My Love』
温かみのあるギターのループをフィーチャーしたハートフルなラヴソング。MVも素敵。モデルさんの醸し出すナチュラルな幸せ感が半端なく、なんだか家庭を持ちたくなりましたね 笑。
この曲が初披露されたライヴに行ったのも良き思い出です。SHOKICHIも間近で見れたし。
3.三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE『RAINBOW feat.Yellow Claw』
【早期購入特典あり】FUTURE(CD3枚組+DVD4枚組)(スマプラ対応)(B2ポスター付き)
- アーティスト: 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
- 出版社/メーカー: rhythm zone
- 発売日: 2018/06/06
- メディア: CD
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三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE feat. Yellow Claw / RAINBOW - YouTube
清涼感溢れるミドルEDM。
国内シーンを制したからこその光と影、それを背負って歩き出す姿を描いたようなドロップにグッときます(外注なので実際はそんなこと微塵も考えていないと思うけど)。
メンバーが海辺でわちゃついているMVも眩しくて泣ける。
2.CHVRCHES『Wonderland』
- アーティスト: チャーチズ,イアン・クック,マーティン・ドハーティ,ローレン・メイベリー,スティーヴ・マック
- 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
- 発売日: 2018/05/25
- メディア: CD
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CHVRCHES - Wonderland - YouTube
映画のエンドロールにも似合いそうなスタジアム感のあるシンセサウンドと、ほんのりと憂いを含んだメロディーの組み合わせ。
ベタとはいえツボなもので個人的には『The Mother We Share』に次ぐヒット。
1.TWICE『What is love?』
TWICE "What is Love?" M/V - YouTube
『Dance The Night Away』共々18年の前半はTWICEばっか聴いてました。『TT』のときは「ふ~ん」でしたがこの曲で遂に落城。
当然歌謡曲でもなく洋楽とも少し異なる、これぞアジア流のKawaiiとしか表現できない独特のメロディーラインにやられてしまいました。
日本語verもテレビで披露されてましたが、この曲はKorean verでないとダメだ。
TWICEかわいすぎ!ということで下期へ・・・