スピード感(仮)

自分の好きな音楽、中古屋で収穫したCD等についてつらつら語ります

Prologue:THE LAST ROCKSTARS Live Debut公演までの(俺の)40DAYS

2022年11月11日。私がこの10数年で最も大好きなロックスターことMIYAVIが"LAST ROCKSTARS"を名乗ってしまいました(名乗らせれたとも)
1回で解散したS.K.I.N(YOSHIKI,Gackt,SUGIZO,雅~miyavi~)の前例から「観られるうちに…」と面白がってチケットを買ってしまったのですが(しかも高い)よくよく考えるとバンドの成り行き次第では彼が特に独立後の10年間で得てきたプロップスが揺さぶられかねない状況です。
大好きなMIYAVIの経歴にキズが付かないだろうか…ライブをこの目で見届けるまでバンドの成り行きに一喜一憂UP&DOWNし続けた日々を備忘録として綴ります。ネガティブな内容も含みますので、苦手な方は回れ右でお願いします。
振りかえると、まるでアーティストにありったけの思いをぶつける学生の頃のようだ…。

会見に突っ込みをいれていてはキリがないので、12月から…

12月16日
あのド派手な記者会見から1か月経つなか、バンドが殆ど音沙汰なしという点に疑問を抱きはじめる。そもそもフルMVも音源も公開せずにプロジェクト御披露目するとかありえないし、情報過多のこの時代に致命的だよね…。
Yよ、パリで優雅にバカラシャンパンの打ち合わせをしている場合か…
⇒DOWN
https://www.instagram.com/reel/CmN5ddrgQj0/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

私はX JAPAN&YOSHIKIはふわっと応援するスタイルなのでY氏の数々の所業やアルバムに関する諸々も笑っていられましたが、今回は本命アーティストが参加する本命バンドなのでそう笑っていられないことに気づくのでした…。

12月17日
LUNA SEA『黒服限定GIG 2022 LUNACYに参加
ライブがとても素晴らしく、ド頭に登場したSUGI様の歪んだViolinや『BRANCH ROAD』などで聞ける圧巻のギターワークに改めて痺れる。生の爆音だからというのもあるだろうが、数多のギタリストの出す音とは比べ物にならない迫力よ。
この人がいる限り大丈夫だ…と心を持ち直す。
⇒UP

12月19日
THE LAST ROCKSTARS(以後TLRS)、紅白出場の報道
まあYOSHIKI枠でやっぱりでるのねという感じ。むしろMIYAVIがLDH紅白出場タスキを繋いだことが面白かった。とりあえず年末への楽しみができた!
⇒UP

このあたりでNew Jeansの神曲『Ditto』がリリースされ、新世代アーティスト&クリエイターの矜持を見せつけられる。YOSHIKIよ、これが2022年の音楽よ。貴方はこの世界へどう立ち向かう…?
⇒STAY
https://youtu.be/V37TaRdVUQY

12月20日 
1stシングルの配信リリースが突然決定
MVの断片もアップされ、音も会見時より良くなっていた。この状態に仕上げてから会見しろやと。
リリース元がはっきりしているばかりか、Virgin Musicの系列に新しいプラットホームを立ち上げたということでその本気度にも一安心。
⇒UP
https://twitter.com/LAST_ROCKSTARS/status/1605002008909398016?t=K5C_Tu1kaqRgGyKaBJZVVw&s=19

12月23日
配信開始。仕事に集中できず、フル音源を昼休みに聴く。
直会見での披露時から頭の中で賛否両論だった例の「Bigidin Bigidin Bang Bang Bang~」が曲中で有効に機能していたことに驚き、そもそもYOSHIKIが新バンドで新しい1手を出してきたことにも驚き嬉しく感じた。一方で肝心のギターはこれ…?
⇒2UP&1DOWN

同じく12月23日
MステSUPER LIVEをTV鑑賞
MIYAVIがランペちゃんとコラボで出演。この人がいる限り~以下略
⇒UP

時期がどのあたりだったか怪しいが、このあたりで会員限定のHYDE CHANNELの配信内容が漏れ伝わってきたように記憶している
「曲数も足りないので各々のバンドの曲もやったりするかも…」という。
これが私がバンドに抱いていた期待を反転させ、一気に不安で揺さぶられた。
4人のセッションバンドならわかるが、世界の音楽シーンに打って出ると立ち上げた新バンドでなぜ基本的に国内でしか通じない内輪向けな行為をするのか…。海外へ…というのは本気じゃないのか?と勝手に失望すら感じた。
⇒4DOWN

12月31日
紅白歌合戦をTV鑑賞
H&Y(←アパレルみたいに呼んでみた)の衣装が正直ダサくSUGI様も短パンの黒限仕様でおいおいと思ったが、我らがMIYAVIのタトゥー隠しを兼ねた長身タートルネック姿のカッコよさよ。
当て振りとはいえステージングはカッコよくて一安心(ただしYOSHIKIは全然できていなかった)。
脳内にいる「90年代V系好きな自分」と「現行ミュージックシーンを追っている自分」の二人の私どちらから見ても良かったように思う。
⇒UP

1月初旬
年越し配信の切りぬきを視聴
泥酔し王様気分のYを3人が流しあしらい諌めるシーンなんかもあまり良い気はしなかったが、最大のトピックとして紅白出演後の舞台裏で早速バンドの存続に関わるようなギリギリの話し合いがあったという。
HYDESUGIZOのコメントから推測するに、どう見てもYOSHIKIとMIYAVIがケンカしたとしか思えず不安に(仲直りしたうえでの配信だったが)。
⇒DOWN
https://youtu.be/wbV9tSFbdnA

このあたりの時期に登院しない国会議員が配信でTLRSを改めてDisっていた。うるせえはよ帰国しろという感じだが、これはこれで茶の間のリアルな声でもあり心は乱れる。
⇒DOWN

1月5日
MIYAVIのオールナイトニッポン視聴
ゲストのHYDEとのTLRS裏話には概ね笑ったり呆れたりしつつ愉しく聞いた。
中でもバンド名をぶちあげたYOSHIKIに対し、深夜のテンションで(バンド名というよりアティトュードとして)MIYAVIが賛成していたというのは笑った。戦犯はアンタか。ミヤビもそゆとこあるよね~😂
「でもYOSHIKIさんのそういう無謀なところが大好き」というMIYAVIのコメントは良いなあと思った。
一方「3時間押して持ち曲4曲、その1回で解散したS.K.I.N」の話は笑えない。
事前収録だったのだが、二人とも「今頃リハやってるのかなあ」「紅白無事出てるのかなあ…」とぼやいており、ほとんど進んでない状況が垣間見える。Y氏頼むよほんとに…
⇒DOWN
https://youtu.be/whck1sXCgIk

この頃ようやくNHKプロフェッショナルを録画視聴
3年間密着とはいえさすがにToshlとこじれていく過程まではおさめられておらず、いつものYOSHIKIらしい内容。
ここで注目すべきはHYDEインタビューのバックで流れるTLRS未発表曲。これがハウス調でカッコいい。期待できそう!(後に『PSYCHO LOVE』と判明)
⇒UP

1月12日
グッズ発表。ダサすぎる。本当に全てが突貫工事なのでは…?
⇒DOWN

1月16日
SUGIZO&MIYAVI表紙のGuitar Magazineをチェック
12月初旬のインタビューであり、バンドにおける二人のギターコンビネーションは模索中という可も不可もない内容だったが(おいおい)、未発表の新曲群に期待が持てる内容だった。
俺は新曲に賭けるぞ…!
⇒UP
https://twitter.com/guitarmagazine1/status/1607209722846875648?t=lNU6kyEBrxXsfIBwS4LufA&s=19

1月20日
とっくに諦めていたが、今頃フルMV公開。
だいぶ豪華なつくりで且つ何より4人全員の魅力がしっかりフィーチャーされカッコよく映っている。これだよこれ!この状態に仕上げてから会見しろや(2回目)。
一方、この曲はもうお腹いっぱいなのでいい加減他の曲はまだかいなという気持ちにも。
⇒2UP1DOWN
https://youtu.be/rL6g7WQrTl0
YOSHIKIがまともなMVを発表するのは『I.V』以来(でもこれもとりあえず撮った感満載だしなあ)だと気付き、何事もYOSHIKIを通すと当たり前でないと再認識。


1月
SNSで突然の新曲発表
クレジットがなくてもYOSHIKI作とわかるピアノバラード。
あの~すいません、ギターは…?
歌詞は皆で歌えるように簡単なフレーズにしたのだろうけど、いつも通りだしなんだか語彙のなさを感じてしまう。メロディーも過去の名バラード群と比べるといまひとつ。新曲大丈夫か・・・?。
⇒DOWN
https://twitter.com/YoshikiOfficial/status/1617844188208566274?t=iBvdI4ZYGPFjtqJi5IvYJQ&s=19

ということでDOWNのまま、ライブへ。
1月27日にライブ参加でしたがさすがにセトリは同じだとにらみ、26日はSNSをシャットアウトして過ごしましたが正解でした。SNS実況を見てたら相変わらずの遅延にこれ以上なく失望していたと思います。

そして迎えたライブも、気持ちUP&DOWNしながら参加しました。
⇒ 

diaryshinikana.hatenablog.com