下半期ベストトラック2016から漏れたもの
年末ですね~。
今年は本当に激動の一年でした。
特に仕事の影響もあってか、激しい音楽がだんだん厳しくなってきました 笑。
特に朝の通勤ではテンポ早いのやラウド系の音は一切排除して、アコースティックモやヒーリングものを聴くように。
ただあまりにそっち方面を突き詰めるとやばい方に行ってしまいそうなので、間をとってTOSHIのソロ(『Grace』あたり)とかJames Ihaの1st、ヒップホップではEVISBEATSなんかを通勤のお供にしてます。
更新が少なかった分、文が長くなってしまったのでまずは選外から。
- アーティスト: ザ・ノーベンバーズ,THE NOVEMBERS,Yusuke Kobayashi
- 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
- 発売日: 2016/09/21
- メディア: CD
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THE耽美!
ラルク芸人としても知名度を上げたノベンバの傑作アルバム『Hallelujah』から。
ネオアコ風のキラキラしたアルペジオとドカドカしたドラム、流麗なメロディーラインが印象的なポップナンバー。
最近の彼らの歌詞は9割が日本語なのですが、じっくり読む気にさせられますね。
MAY'S『ROMANCEはアフターワーク feat. predia』
着うたR&BやHIP-HOPだったのが、いつの間にやら角松敏生と絡むようになり、新作では80'sやビーイングダンスビート(『時の扉』)満載に。
そんなアルバムの中の異色の1曲。
これは90年代のエイベックスっぽいダサさ。
当然曲としてもアルバム中下ランクなのですがw、職場のエロいお姉さん大集合みたいなMVがやヴぁいので。
MAY'S - ROMANCEはアフターワーク feat. predia
MIYAVI『Fire Bird』
- アーティスト: MIYAVI,JUN,Lenny Skolnik,Tony Rodini,Austin Massirman,トム・レナード
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2016/08/31
- メディア: CD
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次々と重なる壮大なコーラスを切り裂くように雪崩れ込む、炎が渦巻くようにうねるギターがカッコいい。
チャレンジ精神が旺盛すぎて相変わらず次々スタイルの変わる彼ですが、今度はアーミング奏法を取り入れたことでどこかSUGIZOっぽくもなりましたね。
Island Bag『海の声』
正直auのあのCMがなんであんなにウケているのか全然わからなくて。桐谷健太のあの曲もそんなに売れるほどかね?と思ってました。
その桐谷健太のあの曲を作曲者であるBEGIN島袋氏が姪っ子さんとのユニットで英詞でセルフカヴァー。
…って字面だけ見ると安っぽい企画だと思ってしまうのですが、歌声で一発で持っていかれてしまいました。このカヴァーを通して、原曲も実はいい曲だったんだなと。
ちなみにヴォーカルはOLIVIAの妹でMice Paradeのメンバーとのこと。
ミニアルバムも聞きましたが、オリジナル曲もBee GeesとかJacksonsみたいな柔らかファンキーな塩梅で良かったです。
Cyntia『Bless of the Fire』
こういうメタルはもう自分にはいらないと思っていましたが、がっつりやられてしまいました。
Aldiosのメンバーも友情参加した、サビのヒロイックなコーラスが印象的なガールズメタル。
男がこれやると暑苦しいだけなのですが、そうならないのはヴォーカルのパワー(+ルックス)か。
たまにこういうの聞くと気が引き締まりますね 笑。
SIMPLE PLAN『Opinion Overload』
こういうポップパンクにも周回遅れで手を出し始めてます。
曲構成とかはかなりベタだと思うんですが、王道ゆえのエモさというか。
最近この手のがやっぱり流行ってるみたいで、TOKIOも似たような曲出してましたね。
冨田ラボ『ふたりは空気の底に feat.高城晶平』
冨田ラボってキリンジとかをフィーチャーして高品質だけどオジサン向けのポップスを作っているイメージがあって敬遠していたのですが、新作は時流がうまくかみ合ったのか新進気鋭の若手ばかりを起用。
もう全曲素晴らしいのですが、以外にもハマったのがこれ。
変則的な打ち込みビートと素朴なヴォーカルの相性が意外にも良くて。
では次はベスト16!