読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

スピード感(仮)

自分の好きな音楽、中古屋で収穫したCD等についてつらつら語ります

1月の中古屋おかいもの 2

 1月の中古屋おかいもの 1 の続きです!

 

イジワルケイオールスターズ『おれたちイジワルケイ-雲-』 

おれたちイジワルケイ~雲~

おれたちイジワルケイ~雲~

 

 博多のベテランバンド赤と黒のヴォーカルTAKA-ROCK(岩口タカ)らが企画したネットのフラッシュ発のアニメ『おれたちイジワルケイ』に連動したCD。

4話入りアニメのDVDもついており、そちらには声優としてWAHAHA本舗の面々や井上麻里奈AKINOなどまでも参加。アニメの感想は控えておきます。
プロジェクトには書ききれないほどの錚々たる日本のロックの大御所ミュージシャンが名を連ねていますが、今作の演奏陣は赤と黒のメンバーが中心。詞曲も全てTAKA-ROCKによるものです。
1曲目『ギラついた太陽』はヴォーカルに清春を起用。『忘却の空』をかなり意識したのではと思わされるロックンロール。花田裕之がギターを弾いています。彼独特の歌唱スタイルがしっくりハマったメロディーの名曲で、ファンはチェックしておいて損はないでしょう。清春がこういう界隈に顔を出すだけでも珍しいのですが、なんとアニメの方にまで(一瞬ですが)ゲスト参加しています。
2曲目『NOKIA』はTAKA-ROCKが泥臭く歌うロックンロール。サビは「エイ・オー エイ・オー」のみという潔さ。めんたいロック。
3曲目『ダメになっちまう』は花田がヴォーカルも務めるクールなメロディーのロック。元マルコシアスバンプの石田光弘によるドラム捌きがキレっキレ。

 

Favorite Blue『DREAM& MEMORIES』 

ドリーム・アンド・メモリーズ

ドリーム・アンド・メモリーズ

 

 後にm.o.v.eでも活躍するt.kimuraこと木村貴志とヴォーカリスト松崎麻矢の2人組。五十嵐充在籍期のEvery Little Thingと同様、脱小室後の初期エイベックスサウンドを代表するユニットといえるでしょうか。シングルヒットがないためか、今作でオリコン1位を獲得しているにも関わらずほぼ忘れ去られている印象があるのですが…。松崎は10年ぐらい前によく聴いていたラジオのパーソナリティーを務めていたのでなんとなく思い入れがあります 笑*1

最も気に入っているのがデビューシングル『愛よりも激しく、誰よりも愛しく』。森高千里を彷彿とさせる松崎の″お姉さん声″が最大限に生かされた曲で個人的にはエロさを感じてしまうのですが、そんなことよりもアウトロでの弾きまくりなギターソロが凄いです。
しかしアッパーなのはシングル曲ぐらいで、どちらかというとミドル・バラードやアップテンポでもほんのり切ない曲が多め。どれもザ・90年代のJ-POPといった感じで胸が締め付けられます。前述の『愛よりも~』だけでなく哀愁ミドル『Remenber day』ではスパニッシュなアコギソロが飛び出すなど、ギターが妙にテクニカルなのも90年代ならではと感じます。
異色なのは解散間際にシングルカットされた『Snowball fallin' on my head』。かわいらしいメロディーのデジタルポップです。
 

・D-PROJECT『PROTOTYPE』

PROTOTYPE

PROTOTYPE

 

 レオタードのお姉さんが踊り狂う武富士のCMソング『Synchronized love』でも知られる音楽プロデューサー、ジョー・リノイエを中心とする3人組の1st。他メンバーもサポート経験の豊富な実力者です。

AORやブラックミュージックの要素もほのかに感じられる、洋楽風に洗練されたメロディーを聞かせる打ち込みポップス。シティーポップとまではいかず「洋楽風打ち込みポップス」としか形容できない音楽性のため、なかなか再評価・再発見されそうにない音楽性でもあります。
ジョーリノイエのなだらかで鼻にかかったような独特の歌声が大きな個性で、英詞を歌うと洋楽ヴォーカリストにしか聞こえません。
ベタさすらあるほどコテコテにキャッチーな『SEXY GIRL』と派手なメロディーでアッパーに弾ける『ANSWER & QUESTION』という2つのシングル曲が出色の出来。
アルバム曲が弱いのが難点ですが、『MUSE』はメロディー・サウンド・歌声といったあらゆる点で黄金期のチャゲアスに聞こえたので印象に残りました。

 

DA PUMP『Expressions』

EXPRESSION

EXPRESSION

 

 

EXPRESSION (マスターピース・シリーズ)

EXPRESSION (マスターピース・シリーズ)

 

 1stアルバム。ダパンプ好きと言いながらも今作はなんとなく恥ずかしくて聴いてなかったのですが、紙ジャケ版を発見したのでようやく購入しました。ジャケットのメンバーがあどけないですね。KENとか別人のよう。

歌もラップもまだ初々しく富樫明生が用意したものをそのまま歌っているといった感じで、例えば『THE NEXT EXIT』期のような二者による化学反応のようなものは感じられませんでした。この時点でもISSAの歌は充分上手いですし、以降ほどでないにしろ楽曲も粒揃いではあるのですが、彼らのディスコグラフィーの中で相対的に見るとワンランク落ちるかなと。
アルバム曲で一番気に入ったのはキャッチーな女性コーラスが印象的な夏っぽいダンスチューン『Cofee Scotch Mermaid~Bang!Bang!Boom!~』。m.c.A・Tのカヴァーなのですが。

 

*1:この番組で松崎とコンビを組んでいたもう一人のパーソナリティーが現在ナオト・インティライミとして活躍するなおと。インティライミを名乗り始めた頃でした。