2月の中古屋おかいもの 1
先月に引き続き2月もセールでたくさんの買い物ができました!
ISSA『EXTENSION』
平成の火野正平ことDA PUMPのヴォーカルISSAのソロ1stアルバム。小さい画像ではよく見えないかもしれませんが、胸毛が濃いです…。
ビッグネームな作家陣を迎えたバラエティー豊かな作風。
彼の根っこがブラックミュージックなので、当然そっち方面の作家との相性が高いですね。中でも今井了介×久保田利伸による『Shape of love』や後藤次利による野猿っぽい『Groovy』が良かったです。
またゴスペラーズは5曲も提供しており、中でも村上×北山コンビのエロ曲『Sweet surrender』が出色。ISSAと村上てつやのハイトーンって少し似ているなと感じました。
土屋公平がギターで参加した甲斐よしひろによる泥臭いミドルテンポ『FIGHT THE FUTURE』や元レベッカ土橋安騎夫によるキッズアニメOP風『GET BACK MY SOUL』といったロック畑とのコラボは新鮮。
そして我らがRKによる『LUV is forever』はアレンジもあってかあんまり隆一っぽさを感じませんでしたね。詞中の二人称も「あなた」ではなく「キミ」であってほしかった…。
2010年に完全復活を遂げたLUNA SEAがLUNACY名義での黒服限定フリーLIVEを経てリリースした、インディーズ作のセルフカヴァー盤。
一番好きなバンドは?と聞かれて今も彼らの名を挙げるぐらいには好きなので当然リリース当時に聴いていましたが、購入は見送っていました。地震もありましたしね。
勢いよりもか細さが気になってしまっていた1曲目『FATE』が再録により重戦車のような太いサウンドになっていて笑いましたが、どちらかというとミドルテンポ楽曲の真価がようやく発揮された点がこの再録の一番の成果だと思いました。
『SANDY TIME』とかこんなに深い曲だったんだ…って。おどろおどろしくギターノイズ放出しまくりな『THE SLAIN』からもベテランならではの凄みが。
えなりかずき『おいらに惚れちゃ怪我するぜ』
- アーティスト: えなりかずき,つんく,高橋論一,23’s
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2001/08/08
- メディア: CD
- クリック: 16回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
俳優えなりかずきのつんく♂プロデュースによるデビューシングル。夏を感じさせるサーフ調の名曲で、これを引っ提げて紅白歌合戦にも出場。
「アイドルなんて呼ぶのはよせよ ちょいとシャイだから照れるじゃねえか」というサビのキラーフレーズが定期的に脳内を駆け巡るものですからついに購入した次第です。
一方2番の歌詞は手抜きな気がしました。コーラスにメロン記念日が参加。
SYSTEM7『PHOENIX』
イギリスのテクノ・トランスユニットと手塚治虫による名作漫画「火の鳥」によるコラボ盤とも言うべき作品。何気にクラムボンのミトも参加しています。
SUGIZOが雑誌(たしか「glare」)で選出していた自身のルーツ50枚に入っていたのでずっと気になっていました。SUGIZOとは後年リミックスやジョイントライブによる交流が生まれています。ジャンル的にはトランスですがアッパーなのは『HINOTORI』『STRANGE BEINGS』『WOLF-HEAD』ぐらいで、あとは銀河を感じるような(笑)ゆっくり広がりのある曲が多いです。
4曲目~5曲目の流れが好き。