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スピード感(仮)

自分の好きな音楽、中古屋で収穫したCD等についてつらつら語ります

氣志團万博2016(2日目)に行ってきました!

LIVE

いまさらの感想になりますが、恒例の氣志團万博に行ってきました!
フェス形式になった2012年から、ほぼ毎年の参加です。
今年は念願の両日SOLD OUT、ということで非常に嬉しいのですが、むしろなぜ今までソウルドアウトしなかったのかと。
主催の翔やんもインタビューで語ってましたが、「出演バンドが毎年ある程度固定で、且つ同じ系統が集まってた方が安心」と考える人のほうが多い、ということなのでしょう。


私の参加した2日目は「不良」をテーマに集められたと思わしき面子。
同日に台場で行われるUltra JAPANに背を向け、袖ヶ浦海浜公園へ…。

 

…天気は曇天でした。せっかくの海辺のロケーションが台無し><。
いつもシャトルバスが会場に近づくとバス車内は歓声に包まれるのですが、この天気ではそれもなく。
しかしなんとか雨が持ちこたえただけでもありがたかったんですけどね。

 

寝坊をしてしまい開会宣言のアントニオ猪木を見逃してからの会場入り。

・SiM
のんびりと後ろのほうで。不良揃いのこのフェスにおける湘南代表…と思わせて、実はヴォーカルが元生徒会長でこの日数少ない優等生だったという彼ら。
ラウド系バンドとしての印象が強いですが、レゲエ色もあるので、夏らしくて心地よかったです。

私立恵比寿中学
足を怪我したメンバーがいたからかもしれませんが、今年は「正統派アイドルっぽいステージ」で挑んできたエビ中
初っ端の『誘惑したいや』~最新曲にして超名曲『まっすぐ』までシンプルな名曲の嵐。
集まったファンは物足りなさそうでしたが、個人的は変に奇を衒うよりこういうほうが好きだなあ。

東京スカパラダイスオーケストラ
リハで『銀河と迷宮』。この曲昔本当に好きだったのでいつか生で聴きたいのですが、本編では絶対演ってくれないんだよなー。
煽りVは翔やんが「去年のステージでのコラボは最高だったけど、CD作品物にしないと意味がねえんだよ!」と訴える内容で、これまで見た煽りVの中でも一番笑いました。
見てた人はわかると思いますが、さかなクン×スカパラのコラボ曲『Paradise Has No Border』が「俺が噂の綾小路翔~」という歌付きで脳内インプットされてしまいました。
そんな前振りのあと、早速スペシャルゲストのさかなクンが!!!! これぞ万博!!!
そしてその後も氣志團『ゴッド・スピード・ユー』カヴァーするわ、『美しく燃える森』やるわ、の大盤振る舞い。
最後は知らない人と肩組んでハッピーに。

森山直太朗
去年の万博を最後に休養に入り、今回は活動再開後早々のステージ。いきなり皆が望んでいた名曲『夏の終わり』を。
毎年開会宣言やら転換時間のみの登場だったため、自分のステージができるのが嬉しかったのか、MCもテンション高め。
そして、そんな万博には欠かせない存在ということもあり、人が物凄い集まる。ステージエリアから人が溢れまくりという人気ぶりでした。
こんなに森山直太朗に人が集まるロックフェスが他にあるのか…。実際本人も「元々夏の野外フェスは苦手で…」と語っており、それを覆してくれたのが氣志團万博だと。
そんな彼の感謝の思いを込め、御徒町凧を迎えて(見た目フツーの人だな)氣志團『鉄のハート』のカヴァーを披露。前半はバラード調、後半は翔やん出てきて氣志團同様のパンク調というアレンジ。こういうとこに出てくると、やっぱ翔やんはロックスターだなと思いますね。
あと、ストリングスを従え上品なテイストの4つ打ちナンバーの新曲『魂、それはあいつからの贈り物』が良い曲でした。

・TUBE
32年のキャリアで初の夏フェス参加という彼ら。
煽りVは木更津でヴォーカル前田が親父狩りにあったという話(明言はされていませんが、それを余裕で返り討ちにしたという内容が示唆されました 笑。この人もまた不良なのです)
1曲目からの『シーズン・イン・ザ・サン』にはじまり、『夏だね』『Beach Time』『さよならイエスタデー』といった夏の定番曲がこれでもかと連発。
自分は今『TUBEst』『TUBEst2』を聞いているのかと。そんなんだからイントロが流れるだけでもはや笑ってしまう。
1曲申し訳程度に新曲『RIDE ON SUMMER』が披露されたのですが、これがまた前述のベスト盤に入っていても全く違和感のない王道のTUBE節で。
(大いなるマンネリというニュアンスも込めつつ、むしろ歌唱力・メロディーセンスが一切衰えていないことの凄さも込めた表現です)

コレクターズ・10フィに恨みがあるわけではないのですが、海を見ながら飯を。

中島美嘉
リーゼント・特攻服の人がわらわらと闊歩するのがこのフェスの最大の特徴ですが(リンク参照

特攻服に白スーツ!?気合入りまくりの「氣志團万博2016」ファッションスナップ | Festival Life

)、一番驚かされたのが中島美嘉ファンの特攻服姿。
この人も元ヤンですもんね。
アナ雪にかけた「美嘉は雪の女王」という煽りVの前振りを受けて、『雪の華』。
以降、ヒット曲のオンパレードでした。
翔やんを呼び込み一緒にダンスした『ALL HANDS TOGETHER』では、ワンナイのフリをアドリブで織り交ぜて楽しそうに踊っており、こんな笑顔も出せる人だったんだなと。

ももクロでは休憩。今年のアルバムでは堂本剛作の『桃色空』が特に好きだったので、聴けて嬉しかったです。良い曲。

クレイジーケンバンド
ベストアクト。これぞ大人の不良。洒脱でエロティックそして香辛料の匂いがするような、横浜や香港の路地裏が似合うサウンド。これはカッコいい。
1発目から『タイガー&ドラゴン』はズルい。

VAMPS
新曲(海外プロデューサーを迎えて新機軸)を頭に持ってきて、あとはいつもの曲。
中島美嘉を迎えて本日2回目の『GLAMAROUS SKY』にアガった。

・the GazettE
メインステージではないのでファンしか集まらないかと思いきや、暴れたりないキッズが多数詰めかけていて満員でした。
このときの最新アー写同様の衣装で、特にRUKIはハットを深くかぶって登場したのですが、夜の野外に溶け込むような黒ずくめの5人の佇まいに痺れます。
音も見た目もどんどん洗練されていって、彼らは本当にヴィジュアル系代表と呼ぶにふさわしいバンドなんじゃないかと。
ガゼットがカッコいい限り、ヴィジュアル系はカッコいいものとして映るんじゃないか」なんて思いました。
あと良かったのが、煽りVやMCで「うちらのライヴの名物ヘドバン」とか「初めての人もヘドバンしてみませんか?」とヘドバンに言及していた点。
ラウド寄りのV系バンドでキッズのノリとバンギャのノリで喧嘩が起こったりとかよく聞きますけど、バンドが自らスタンスを明確にすれば解決する話なんですよ。きっと。ガゼットはヘドバンでノるバンドなんだと。
そんなヘドバンの海に、少年とおばあちゃんが巻き込まれて困惑しながらぽつんと立ち尽くしていた場面を見かけたのですが、そんな彼もこのステージでの衝撃を胸にいつの日か高田馬場のライブハウスに・・・とかそんなことも考えてました。

矢沢永吉
ファンも凄かったですが(『関東矢沢○○連合』と書かれた旗振り回してるし)、やっぱり生の永ちゃん凄まじかったです。規格外。一挙一動がロックンロール。
生で聴く『黒く塗りつぶせ』のカッコよさといったら!
ラスト『いつの日か』のアウトロでステージを背にする永ちゃんの背に「E.YAZAWA」タオルがそっとかけられる(スクリーンにはタオルがアップで映る)、という退場の仕方は衝撃。
永ちゃんのファンは毎回こんなステージ見てるのかな。圧倒的過ぎて世のほとんどのアーティストでは勝負になりませんわ。
敢えて意地悪な見方をすれば、このフェスへの想いは特に無さそうでしたし、セトリも他フェス同様だったので、きっちり仕事して帰って行っただけ、とも言えるのですが、あれだけステージがカッコよければ文句なしです。

氣志團
「俺はわかってるぜ、みんな永ちゃんのステージで燃え尽きたろ?」「激しい運動の後はストレッチが必要だから」というMCが全てを語っている、そんなステージでした。
ワンナイがサンバ仕様だったのは、小林幸子アルスマグナのやつを意識してるのか・・・。
ももクロをバックに呼んでの『SECRET LOVE STORY』聴けたのは嬉しかったですが、個人的には去年のセトリのほうがよかったかなと。

〆はもう一つのステージでのDJダイノジだったため、恒例のアンコール&超サプライズはなく。

うむー、2ステージ制にしたことで必要以上にシステマチックになってしまった気もします。

 

というわけで
文面に滲み出ているかもしれませんが、天候のせいか(雨は昼にはなくなったけど)、去年ほどテンション上がらずというのが正直なところでした。やっぱ夏フェスは天気が大事ですね。
でも楽しかったのは間違いないですし、これからも期待しかしていないので、また来年袖ケ浦の海で!