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スピード感(仮)

自分の好きな音楽、中古屋で収穫したCD等についてつらつら語ります

上半期ベストトラック2016

早くも夏。去年は年間しかやりませんでしたが、今年は上半期のベストトラックをまとめました~。

環境も変わり仕事がキツくなったことでますます暗くじめじめした音楽は聴かなくなり、
一方でフリースタイルダンジョン(にハマった皆さん)からの影響や大都市に勤務していることへの自覚だったりが少しずつ曲の好みに表れてきましたような気もします。

 

15.MUNIMUNI『BIG MONEY』

A_KILLS_A (エーキルズエー)

A_KILLS_A (エーキルズエー)

 

 90'sV系ラヴァー大好物のディレイかけまくりギターのキラキライントロから始まるロマンティックなムードの4つ打ちナンバー。

相変わらずやけにタイトでバカテクのバンドサウンドと、か細い声で歌われる『キミを守りたい・・・金で守りたい・・・』といったフレーズのアンバランスさが罪深っこいいです。
個人的には終盤サビの『MONEYプリーズ…』の部分の派手なドラムに痺れます。

 

14.水曜日のカンパネラ『ツチノコ

UMA <初回限定盤>

UMA <初回限定盤>

 

 メジャーアルバムのくせにタイトルが『UMA』ということで、その手の類を取り上げるバラエティー番組が大好きな私にとって大好物なコンセプトでした。

相変わらずひんやりとしたトラックがカッコよく、この曲は特にサンプリングボイスや独特の譜割りも耳にこびりつくきます。
アルバムにはいろんなトラックメイカーが参加していましたが、やっぱりケンモチ氏のトラックが一番かなと
Mステでのコンテンポラリーダンスのようなコムアイにも目が釘付けになりました。

 

13.Mourn『Gertrudis, Get Through This!』

Ha, Ha, He.

Ha, Ha, He.

 

 女性ヴォーカルのポストパンクバンド。アートワークもお洒落。

アルバム全体はミドルテンポ主体で思っていたのと違いましたが、この曲だけは切れ味抜群。

 

12.氣志團『16歳』

不良品(CD+DVD)

不良品(CD+DVD)

 

 氣志團万博翔やんのタレント力をきっかけに(?)再浮上してきた彼ら。

そんな中発表されたアルバム『不良品』はキャリア史上上位にくるであろう力作でしたが、その中で一番グッと来たのがこれ。
星グランマニエ作曲という文字情報だけで当たりに違いないと思えるのですが、実際聴いたらやはり当たりでした。
お得意の泣きメロビートロックで、詞もまた良い。やけくそのような早弾きギターソロには笑ってしまうけど。

 

11.RED DIAMOND DOGS『First Liners』

Beautiful Gorgeous Love / First Liners(CD+2DVD)

Beautiful Gorgeous Love / First Liners(CD+2DVD)

 

 EXILE ATSUSHI率いる新バンドから。今までスルーしてしまっていましたけど、ATSUSHIソロの良さにようやく気づきまして。

『HiGH&LOW』でEXILE TRIBEがまた良くも悪くも凄い方向に行く中、彼はそこに背を向け一人己の道を行く、と。
第一弾となるこの曲はダイナミックなファンクロック。
ギターやドラムの主張が派手めに主張していながらも、さらに艶を増したATSUSHIの歌声にただただ惹きつけられる。
一方シングルにはHR寄りのインストも入っていたので、方向性はまだ未知数かな。
EXILE ATSUSHI名義での『Beautiful Gorgeous Love』もビッグバンドを引き連れスウィングするミディアムナンバーで、これまた新境地で◎。

RED DIAMOND DOGS / First Liners (Live Ver.) - YouTube

 

10.M83『Go!』

Junk

Junk

 

 女性ボーカルとダイナミックなコーラスをフィーチャーしたポップチューン。

もはや80年代風エレポップでもシューゲイザーでもなんでもなくなっていて、80年代の洋楽そのものを聴いている気分になります。
しかしこの曲に限らず、この『Junk』というアルバムのノスタルジー喚起装置っぷりは凄いですね。
スーパーのBGMみたいなインスト『Mooon Crystal』もそうですが、『For The Kids』なんて子供のころに行ったディズニーランドのショーとかで流れていたんじゃないか…って気分にさせられました。

 

9.くるり琥珀色の街、上海蟹の朝』

 まさかのヒップホップ。ここまでそっちに寄ったのはくるりとリップスライム『Juice』以来かな?

ファンク/ソウルを咀嚼したトラックの上を岸田がラップし、女性ボーカルのスウィートなメロディーを歌う。
最近流行りの東京インディーシーンに呼応するかのような作風です。
タイトルも素晴らしいですよね。GWに上海に行ったこともあって、余計にハマってしまった。上海蟹食べたい。

 

8.Creepy Nuts『爆ぜろ!! feat.MOP of HEAD』

たりないふたり

たりないふたり

 

 流行に乗って聴きました。

四方八方にケンカ売りまくる『みんなちがって、みんないい』も良いのですが、一番気に入ったのが人力ダンスミュージックバンドMOP of HEADを引き連れたこれ。
R指定はスキル云々以上に声そのものに色気があって、爆音をバックにすることでその声の魅力が150%引き出されているなと。

 

7.Muddy Apes『Can Can』

FARAWAY SO CLOSE

FARAWAY SO CLOSE

 

 LUNA SEAINORANを中心に、FEEDER8ottoのメンバーが集まったバンドの新作から。

粘っこいリフ・粘っこい歌声の90's風ミドルテンポのオルタナロック。
灼熱の太陽の下で吹き抜けるそよ風のように、キャッチーなコーラスパートがふと顔を出すのがポイント。

 

6.STUTS『Special Day feat.CHIYORI

Pushin'

Pushin'

 

 都内在住のトラックメイカーの1st『Pushin'』収録曲。『夜を使いはたして feat.PUNPEE』と迷ったのですが…。

一日の幸せな終わりを感じさせるメロウな歌モノで、陰りを帯びた歌声がトラックにあまりにマッチしていて素晴らしいです。
収録アルバム『Pushin'』はどの曲も楽園感のあるファンキーなサウンドなのですが、どこか感傷的なムードをも内包しているので、心をグッと掴まれましたね。

 

5.CICADA×GOMESS『City Light』

City Light / CICADA×GOMESS - YouTube


雑すぎる感想ですが、シティーボーイ×シティーガール感に満ちていて最高。

 

4.清水翔太『Damage』

PROUD(初回生産限定盤)

PROUD(初回生産限定盤)

 

 どうしてもデビュー時やミリショーコラボの印象が強くて苦手だったのですが、ブラック感を強めた収録アルバム『PROUD』は大当たり。

(けだるくどこか退廃的なジャケットもGOOD)
HIP-HOP寄りのトラックを、効果的に使い分けたオートチューンボイスで切なく彩る、エレクトロミドルチューン。
同アルバム収録の『MONEY feat.青山テルマ,SALU』も出色。

 

3.LUNA SEA『Limit』

Limit(初回限定盤B)(DVD付)

Limit(初回限定盤B)(DVD付)

 

 どこからどう切り取ってもLUNA SEA

新機軸と言えそうなものが、ギターソロ前のマーチング風ドラムフレーズのみ、というのはあまりに寂しい気もしますが、俺たちはこの音が好きなのだから仕方ない。
ルナフェスでの刺激が良い方向に作用したのか、歌メロ・歌詞の切れ味はREBOOT~『A WILL』の頃とは比べものにならないほど。
遂に完全復活か…?

 

2.BABYMETAL『THE ONE』

METAL RESISTANCE(通常盤)

METAL RESISTANCE(通常盤)

 

なんという神聖さ・荘厳さ…!!
私の出勤の際のテーマソングになりかけた『KARATE』と迷いましたが、この曲を聴くと心が洗われるので。

 

1.The 1975『THIS MUST BE A DREAM』

君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。

君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。

 

 今年の衝撃。以前1stやインディーズ作を聴いた時はなんとも思わなかったのに、この化けっぷり。

シンセポップとバンドサウンドを絶妙なバランスで融合させ、都会の空気とその儚さを描いたアルバムのとどめのような1曲。ただただ聞き惚れてしまう。
特にコーラスを交えたサビには(歌声も含めて)AEROSMITHのようなスケールすら感じましたね。間奏のサックスのメロディーも甘くて美しい。
そしてアルバムも大ボリュームながら捨て曲無しで、この曲でカタルシスを迎えたと思いきやその後もいい曲が次々来るんだよなあ。
ちなみに『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』という邦題はアリ派です。


The 1975 -This Must Be My Dream (preview)

 

 

さてさてもうすぐ最高の夏だ!!!(サマソニ行きます)