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スピード感(仮)

自分の好きな音楽、中古屋で収穫したCD等についてつらつら語ります

GOATBED『Less Than Ⅲ』レビュー

1.NEUROMA
2.TWO-TO
3.JUNKAN
4.13R
5.MADM

cali≠gariのフロントマン石井秀仁を中心とする兄弟テクノユニットの2014年の配布音源。
ご自身の(ほぼ)誕生日ライブでありながらファンに音源をプレゼントして下さるというあたり、シニカルなキャラのわりにファン思いな彼の人柄が垣間見えますね 笑。

GOATBEDは音楽的な変遷の多いユニットで2014年現在はストイックなテクノ寄りの音楽性ですが、かつては80年代風テクノポップ・エレポップを志向していました。
この『Less than』シリーズはそうした過去の楽曲(特に初期)をリメイクしたものです。
過去曲がギターありきで作られていたためか近年の作風に反しギターが多く活躍しており、中でも『TWO-TO』ではXA-VATで共に活動するMALICE MIZER/ZIZのKoziがギターを弾いています。

リメイクに関して、一部ギターやシンセのフレーズのグレードアップと歌い回しが少し違う程度で全体的には原曲との大きな変更点はありません。
ただしマッドメンダンスこと『MADM』だけは新たなサビが加えられており、結構派手なサビメロにも関わらず違和感なく曲に収まっているのが面白いです。
個人的には2度目のリメイクとなる13レシオこと『13R』が、かつての宣伝フレーズでもある「ギラギラなコスモ」感を増していて気に入っています。

一つ気になったのは音作りが良くも悪くもラフに感じられる点です。どこまで意図的なのかはわかりませんが打ち込みドラムに関してもかなりチープな音色ですし。 
2人体制になって以降は音がとても良いので、ミックスやマスタリングまで気になるような音フェチな方は「レベルの高いデモ音源」ぐらいに捉えておくのが丁度良いかもしれません。

↓クレジット欄

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Kanjiって誰なんでしょう。Naiに関しては、単にギターが入ってないということですよね。